Visual Studio Code (以降 VS Code と呼びます)は、Microsoft社が開発しているオープンソースのソースコードエディタです。Windowsはもちろん、macOSやLinuxといったOSにも対応しています。
VS Code を Linux Mint にインストールする方法はいくつかあるので、メジャーな方法を紹介しておきたいと思います。
環境は Linux Mint 22.2 “Zara” MATE Edition です。
debパッケージでインストールする方法
ブラウザで公式サイトのdebパッケージをダウンロードしてインストールする方法です。
VS Code のdebパッケージを公式サイトからダウンロード
まず https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=760868 をクリックして VS Code のdebパッケージ (64bit)をダウンロードします。
debパッケージをインストール
先程ダウンロードしたdebファイルをダブルクリックします。

以下の画面が出てくるので、右上の「パッケージをインストール」をクリックします。

パスワードを入力します。

途中で「Add Microsoft apt repository for Visual Studio Code」という項目が出てくるので、一番左のチェックボックスにチェックを入れて [Next] をクリックします。

端末でdebパッケージをインストールするやり方
上記のようにダブルクリックでインストールする方法の他に、端末(ターミナル)でdebパッケージをインストールする方法もあります。
まず端末を開き、debパッケージをダウンロードしたディレクトリに移動します。ここでは Downloadsディレクトリにダウンロードしたと仮定しています。
$ cd ~/Downloads後は、以下のコマンドを実行してインストールすれば完了です。(xxxxxxの箇所は、ダウンロードしたdebパッケージのファイル名に置き換えてください。)
$ sudo apt install ./xxxxxx.deb
### あるいは以下のコマンドでも可 ###
$ sudo dpkg -i xxxxxx.deb自動でリポジトリを追加してインストールする方法
全てCUI (端末)での操作になりますが、最も手早く VS Code をインストールできます。方法はキーボードの [Ctrl] + [Alt] + [T] で端末を開き、以下のコマンドを実行するだけです。
$ echo "code code/add-microsoft-repo boolean true" | sudo debconf-set-selections手動でリポジトリを追加してインストールする方法
少し複雑にはなりますが、手動でリポジトリを追加してインストールする方法もあります。
事前に必要なもの
この方法で VS Code をインストールするには wget と gpg が必要になります。
Linux Mint 22.2 では全てインストールされているはずですが、万が一インストールされていない場合は先にインストールしておきます。
既にインストールされている場合は、この項目を飛ばしてください。
$ sudo apt -y install wget gpg署名鍵を取得
以下のコマンドを実行して 署名鍵を取得します。
$ cd
$ wget -qO- https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | gpg --dearmor > microsoft.gpg
$ sudo install -D -o root -g root -m 644 microsoft.gpg /usr/share/keyrings/microsoft.gpg
$ rm -f microsoft.gpg/etc/apt/sources.list.d/vscode.sources を作成します。
$ sudo nano /etc/apt/sources.list.d/vscode.sourcesMicrosoftのリポジトリと署名鍵を追加
以下の内容をコピペして保存します。保存するには [Ctrl] + [O] を押して [Enter] をタイプすれば保存されます。
Types: deb
URIs: https://packages.microsoft.com/repos/code
Suites: stable
Components: main
Architectures: amd64,arm64,armhf
Signed-By: /usr/share/keyrings/microsoft.gpg
保存したら [Ctrl] + [X] で編集画面を終了します。
パッケージのキャッシュを更新
変更内容を反映させるためにパッケージのキャッシュを更新します。
$ sudo apt updateVS Code のインストール
後は、以下のコマンドで VS Code をインストールするだけです。
$ sudo apt -y install code安定版 (VS Code) ではなく、開発版ビルド (VS Code Insiders) をインストールしたい場合は、以下のように code の部分を code-insiders に変えてください。
$ sudo apt -y install code-insidersもし VS Code のインストールや更新時に以下のようなメッセージが出てきた場合「はい」を選択してください。

[メニュー] → [アプリケーション] → [プログラム] に Visual Studio Code が追加されていているので、クリックして起動しましょう。

VS Code の日本語化
まず、左のサイドバーにある Extensions のアイコンをクリックします。

検索欄に「Japanese Language Pack」と入力すると日本語パックが一番上に出てくるので 「Install」をクリックしします。

日本語パックのインストールが完了したら、右下の「Change Language and Restart」をクリックします。

これで VS Code の日本語化は完了です。

VS Code をアンインストールする方法
念の為 VS Code をアンインストールする方法も書いておきます。
端末でアンインストール
[Ctrl] + [Alt] + [T] で端末を開いて以下のコマンドを実行することで VS Code をLinux Mint から完全にアンインストールできます。
$ sudo apt remove --purge code && rm -r ~/.config/Code ~/.vscode参考にさせていただいたサイト様
公式サイト


日本語化


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