ASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Darkを買った話

PC

今回は自作パソコンについての雑記みたいなものです。

先日 Amazon.co.jp のタイムセールで ASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB が25%OFFになっていたのでついつい購入してしまいました。お値段は3年保証がついて100,808円。安くなっているとはいえ流石に10万超えはお財布に厳しいですね…。

10万を切る価格で販売しているサイトもありましたが、保証期間はどこも2年間…。万が一のことを考えて保証期間が少しでも長い方を選びました。どのみち数千円程度の差ですし、保険みたいなものです。

注意事項

このグラフィックボードの推奨電源容量は800W以上です (750W以上と記載されているサイトもあり)。

また、3連ファンのため長さがあり本体重量も1kgを超えるので、そのまま取り付けると重さによりマザーボードの歪みや破損のリスクがあります。念の為、VGAサポートステイ(=グラフィックボード用の支え)を別途購入すると良いかもしれません。

開封

箱の表面にちょっと擦り傷というか白くなっている部分がありましたが、それはどうでも良いことです。重要なのは中身ですね。


箱を開けてみると、静電気防止用の袋に包まれた Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB が登場します。


箱とグラフィックボード本体、取扱説明書のスリーショット。


早速、グラフィックボードを袋から取り出してみます。3連ファンがカッコいいですね~。高負荷なゲームをプレイしている時でもガッツリ冷やしてくれそうです。

取り付け

今回このグラフィックボードを取り付けるのは、主にゲーム用に使うサブの自作パソコンです。このパソコンのスペックについては About のサブPC1の項目を参照して下さい。


まずは自作パソコンの側面を開けます。相変わらず配線がごちゃごちゃです…。


MSI Radeon RX 6650 XT MECH 2X 8G OC を取り出します。


こちらが今回取り付ける ASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB です。


両者の寸法は Radeon RX 6650 XT MECH 2X 8G OC235 x 125 x 47mm であるのに対して Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB298 x 131 x 58mm と長いです。また本体重量も 675g から 1,155g と重くなりました。

以下の写真を見れば大きさの違いが一目瞭然ですね。


不器用な上に配線が悪すぎるので新しいグラフィックボードの設置に悪戦苦闘するも、無事に完了しました。(以下の写真はまだグラフィックボードに補助電源ケーブルを繋いでない状態です)

ドライバーなどのインストール

後はパソコンを起動して今まで使ってきた RX 6650 XT 用ドライバーをアンインストールし、AMD公式サイトから新たに RX 9070 XT 用のドライバーをダウンロード・インストールします。

AMD Radeon™ RX 9070 XT ドライバー

発光を制御したい場合はASRockの公式サイトから ASRock Polychrome SYNC も一緒にダウンロード・インストールしておきます。

ASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB
クロック:GPU /メモリ , ブーストクロック*: 最大 2970 MHz / 20 Gbps, ゲームクロック**: 2400 MHz / 20 Gbps主な仕様, AMD Radeon™ RX 9070 XT GPU, 16GB GD...

ベンチマーク結果

早速 Monster Hunter Wilds のベンチマークをフレーム生成無しで走らせてみます。

スコアが33823と以前のグラフィックボードのおよそ1.5倍の数値を出しています。また、最高画質の「ウルトラ設定」でフルHD (1920×1080) の解像度でも、平均FPSが99.08出ています。

これ以上の解像度(WQHDとか4K)やFPSを求めるとなると、もう費用が青天井になりますね。4K対応のゲーミングモニターや最高性能のグラフィックボードに買い替えるだけでも軽く50万は超えそうです。

自分はそこまで求めていないので、これで非常に満足しています。

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