AzPainterは、Azel氏によって開発されているLinux向けのフリーかつオープンソースな画像編集用のペイントソフトです。ソースコードは GNU GPL v3 の下で公開されています。
元々は、Microsoft Windows向けに開発・公開されていましたが、2011年をもってWindows版AzPainterの開発を終了し、完全に Linux 環境へと移行しました。
今回はそのLinux版AzPainterをLinux Mint上でビルドし、インストールする手順を備忘録として書いておきたいと思います。
ビルド及び実行環境は Linux Mint 22.1 “Xia” MATE Edition です。
パッケージリストの更新
まずキーボードの [Ctrl] + [Alt] + [T] を押して端末を起動します。端末が起動したら、以下のコマンドを実行してパッケージリストを更新しておきます。
$ sudo apt updatemlkのビルドとインストールの下準備
公式サイトを読むと以下のように書かれています。
2025/06/14 以降に更新されたソフトウェアをビルドする場合、先に、新しく公開された mlk ライブラリをインストールする必要があります。
AzSky2
ver 3.0.12 (2025/05/05公開) 以降の AzPainter をインストールする場合は、あらかじめmlkをビルドしインストールしておきます。
mlkのビルドに必要なものをインストール
$ sudo apt -y install gcc ninja-build pkg-config libfreetype6-dev libfontconfig1-dev zlib1g-dev libpng-dev libjpeg-dev libtiff-dev libwebp-dev libheif-dev libx11-dev libxext-dev libxcursor-dev libxi-dev libxfixes-dev libwayland-dev libxkbcommon-dev libegl1-mesa-devmlkのビルドとインストール
$ git clone https://gitlab.com/azelpg/mlk.git
$ cd mlk
$ ./configure
$ cd build
$ ninja
$ sudo ninja install
$ cdAzPainterのビルドとインストールの下準備
AzPainterのビルドに必要なものをインストール
$ sudo apt -y install gcc ninja-build pkg-config libx11-dev libxext-dev libxcursor-dev libxi-dev libfreetype6-dev libfontconfig1-dev zlib1g-dev libpng-dev libjpeg-dev libtiff-dev libwebp-dev$ git clone https://gitlab.com/azelpg/azpainter.git
$ cd azpainter
$ ./configure
$ cd build
$ ninja
$ sudo ninja install
$ cd無事にインストールされれば、以下の画像のように [メニュー] → [グラフィックス] にAzPainterが追加されているはずです。メニューにAzPainterが追加されていない場合は、一度ログアウトしてから再度ログインして確認してみてください。

AzPainterをクリックし起動すれば無事にインストール完了です。

AzPainterのアンインストール
AzPainterをアンインストールするには、buildディレクトリ内で以下のコマンドを実行します。
$ sudo ninja uninstall参考にさせていただいたサイト様




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