ウォークマンのUSB-DAC機能を使うには、パソコンにUSB-DAC機能用のドライバをインストールする必要があるので、その手順を備忘録として残しておきます。
環境は、パソコンがMicrosoft Windows 11 Home 24H2で、ウォークマンが NW-ZX 300 です。
ウォークマン側の設定
USB DAC機能をオンにする
まずはウォークマンの電源を入れて、左上にある「DAC」と書かれた円をタップします。
以下のように「USB DAC機能を開始します。よろしいですか?」と確認メッセージが出るので「OK」をタップします。
以下の画面が出てきたら、USB DAC機能がオンになっているので、付属のUSBケーブルでWindowsパソコンとウォークマンを接続します。
パソコン側の設定
インストールされているドライバを確認
[Win] + [X] を押すと以下のようなメニューが出てくるはずなので [デバイス マネージャー] をクリックします。
デバイス マネージャーが開いたら「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントロール」を探して、その中の「WALKMAN」を右クリックし「プロパティ」を選択します。
プロパティが開いたら「ドライバー」タグを移動し「ドライバーの更新」をクリックします。
「ドライバーを自動的に検索(S)」をクリックします。
下に表示された「Windows Update で更新されたドライバーを検索する(S)」をクリックします。
Windows Update 画面に移るので「詳細オプション」をクリックします。
「オプション更新プログラム」で「1利用可能」となっているのを確認しクリックします。
「Sony Corporation – MEDIA –」にチェックを入れて「ダウンロードとインストール」ボタンをクリックします。
「完了」と出れば、USB DAC機能用ドライバは無事にインストール完了です。
ドライバのバージョン確認
再び「デバイス マネージャー」を開くと「Sony Audio」という項目があるはずなので、右クリックして「プロパティ」を選択します。
以下のように「プロバイダー: Sony Corporation」「バージョン: 8.0.5.3526」と出ればOKです。
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