Microsoft Edge を Linux にインストールする

Linux

2023.11.292024.02.17

Microsoft Edgeは、Microsoft社がChromiumをベースに開発した全く新しいブラウザです。Windows はもとより macOS や Linux といった他のOSにも対応しています。

今回はその Microsoft Edge を Linux にインストール方法を備忘録として書き残しておきたいと思います。

ブラウザでEdgeをダウンロードしてインストールする方法
1. Edge のダウンロード
2. Edge のインストール
ダウンロードからインストールまで端末で行う方法
参考にさせていただいたサイト様

ブラウザでEdgeをダウンロードしてインストールする方法

Edge のダウンロード

まず、Microsoft Edge の公式ダウンロードサイトにアクセスします。

Microsoft Edge をダウンロード

Microsoft Edge をダウンロードすると、高速で安全なブラウザーで Web を閲覧できます。パスワード、お気に入り、コレクションを、ご利用のすべてのデバイスで同期できます。

Debian や Ubuntu、Linux Mint などをお使いの方は Linux (.deb) を選択してダウンロードします。Fedora や OpenSUSE などをお使いの場合は Linux (.rpm) を選択してダウンロードします。

Edge のインストール

ダウンロード先のディレクトリに移動します。ここでは Downloads ディレクトリにダウンロードされたと仮定します。

$ cd ~/Downloads

後は、以下のコマンドを実行してインストールするだけで完了です。

### Debian / Ubuntu / Linux Mint などの場合 ###
$ sudo dpkg -i microsoft-edge-*.deb

### Fedora / OpenSUSE などの場合 ###
$ sudo rpm -i microsoft-edge-*.rpm

なお、Ubuntu や Linux Mint ではdebファイルをダブルクリックしてインストールすることもできます。

ダウンロードからインストールまで端末で行う方法

Debian / Ubuntu / Linux Mint などの場合

$ curl https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | gpg --dearmor > microsoft.gpg
$ sudo install -o root -g root -m 644 microsoft.gpg /etc/apt/trusted.gpg.d/
$ sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/edge stable main" > /etc/apt/sources.list.d/microsoft-edge-dev.list'
$ sudo rm microsoft.gpg
$ sudo apt update
$ sudo apt install microsoft-edge-dev

Fedora の場合

$ sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
$ sudo dnf config-manager --add-repo https://packages.microsoft.com/yumrepos/edge
$ sudo mv /etc/yum.repos.d/packages.microsoft.com_yumrepos_edge.repo /etc/yum.repos.d/microsoft-edge-dev.repo
$ sudo dnf install microsoft-edge-dev

OpenSUSE の場合

$ sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
$ sudo zypper ar https://packages.microsoft.com/yumrepos/edge microsoft-edge-dev
$ sudo zypper refresh
$ sudo zypper install microsoft-edge-dev