新しくHDDやSSDを増設しても、初期化(フォーマット)をしないと Windows から認識されません。そこで今回は Windows でストレージを初期化(フォーマット)する方法を備忘録として残しておきます。
環境は Windows 11 Home 64bit バージョン23H2 で NTFS にフォーマットということで話を進めます。
デバイスマネージャーから認識されているか確認
ちゃんと新しく増設されているかどうか確認します。

[スタート] → 右クリック → [デバイスマネージャー] を開きます。

様々ある項目の中から [ディスクドライブ] を見つけ出し、増設したHDDやSSDがあるかどうか確認します。画像では見やすくするために黄色のマーカーで色付けしています。
※もし、増設したはずの HDD や SSD が見つからない場合、ちゃんと接続されているか確認します。(自分の場合は、コードがいつの間にか抜けていて認識されていなかったということがありました)
増設したストレージの初期化(フォーマット)

無事に確認ができたら [スタート] → 右クリック → [ディスクの管理] を開きます。

「未割り当てのディスク」 を右クリックし [新しいシンプルボリューム] を選択します。

「新しいシンプル ボリューム ウィザード」が立ち上がるので [次へ >] をクリックします。

「最大ディスク容量」と「シンプルボリューム」を同じして [次へ(N) >] をクリックします。

「次のドライブ文字を割り当てる」の項目で「D」や「E」など適当な文字を割り当てたら [次へ(N) >] をクリックして先に進みます。ここでは D を選択しました。

フォーマットの設定画面が表示されるので「このボリュームを次の設定でフォーマットする(O)」を選択し、画像のように入力します。
ボリュームラベルはただの名前なので何でもいいですが、ここでは2TBのHDDディスクをNTFSにフォーマットするので「2TB_HDD_NTFS」と入力しています。間違いがないか確認したら [次へ(N) >] をクリックします。

ウィザードの設定完了画面が出るので [ 完了 ] をクリックしてフォーマットを開始します。

しばらく待って「未割り当て」の文字が消えたらフォーマット完了です。これで自由に書き込みができるようになりました。
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