Linux Mintでグラフィックドライバー更新後にブラウザが落ちたり固まる場合の対処

Linux

数日前にグラフィックドライバーの更新を適用してから、どうもGoogle ChromeやVivaldiといったブラウザの調子が悪いです。具体的には、ブラウザが突然固まったと思ったらそのまま落ちてしまったり、Linux Mint 自体がフリーズします。

そこで、ハードウェアアクセラレーションを無効化したところ突然固まったり、落ちたりするといった現象は一応収まったので、ブラウザのハードウェアアクセラレーションを無効化する方法についてご紹介します。

Google Chromeの場合

アドレスバーに「chrome://settings/system」と入力し [Enter] を押します。「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」という項目があるのでOFFにします。

上記と同じ手順で「chrome://flags/#enable-gpu-rasterization」を開きます。

GPU rasterization」という項目を「Disabled」に切り替えて、ブラウザを再起動させます。


Vivaldi の場合

vivaldi://settings/webpages/」を開きます。

そして「可能な場合、ハードウェアアクセラレーションを使用する」のチェックを外します。

次に「vivaldi://flags/#enable-gpu-rasterization」を開きます。

GPU rasterization」を「Disabled」に切り替えて、ブラウザを再起動させます。


Firefox の場合

about:preferences」を開きます。次に「パフォーマンス」という項目を探し「推奨のパフォーマンス設定を使用する」のチェックを外します。すると「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する (可能な場合)」が出現するのでこれもチェックを外します。


参考にさせていただいたサイト様

UbuntuでGoogle Chromeなどがフリーズするときに試してみる設定。
Ubuntu 18.04で、ChromeやChromium、Vivaldiなどの...

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