Ubuntu 18.04以降では、専用のスワップパーティションではなく /swapfile というファイルが使用されるようになりました。これは、Ubuntu をベースに開発されている Linux Mint でも同じで Ubuntu 18.04 LTSをベースにした Linux Mint 19から/swapfile が用いられています。
今回は、Linux Mint 19以降でスワップファイルの容量を増したり減らしたりする方法についてメモしていきたいともいます。
まず、スワップファイルを無効化し削除します。
$ sudo swapoff /swapfile
$ sudo rm /swapfile
新しくスワップファイルを作成します。count=には目的のスワップサイズを指定します。
1GBにしたい場合は1024を、2GBであれば2048を、3GBであれば3072を、4GBであれば4096を指定します。以下の例では 2048 (2GB) を指定しています。
$ sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=2048 status=progress
セキュリティ強化のためルートにのみ読み取り・書き込み権限を割り当てます。
$ sudo chmod 600 /swapfile
ファイルをスワップとしてフォーマットし、有効化します。
$ sudo mkswap /swapfile
$ sudo swapon /swapfile
以上で完了となります。
Linux Mint は Ubuntu をベースとしているだけあって Ubuntu の情報が活用できるのも利点の一つだと思います。
参考にさせていただいたサイト様
https://www.it-swarm.dev/ja/swap/ubuntu-1804でスワップファイルを増やすにはどうすればよいですか?/998285373/
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